皆さん、こんにちは。
日伸運輸の採用チームです。
2025年が始まり、早くも半月が過ぎようとしています。
本年もたくさんの新しい仲間との出会いを楽しみに、私たち採用チームも全力を尽くしてまいります。
さて、皆さんは “2025年問題” という言葉をご存じでしょうか?
2025年には、団塊の世代と呼ばれる方々が75歳以上となり、国民の約5人に1人が後期高齢者になると言われています。
この変化に伴い、さまざまな社会問題が浮上していますが、その中でも特に深刻とされるのが働き手の減少です。
労働力人口の減少は長らく指摘されており、さまざまな業界でAIやロボットを活用した「省人化」が進んでいます。
先日、小学生の子どもと一緒に食品工場を見学する機会がありましたが、そこでは生産ラインのほとんどが自動化されていました。
人の仕事は主に機械の設定や監視といった役割であり、工場内にいる作業者の数はごくわずかでした。
子どもたちはロボットの動きに夢中でしたが、大人たちの間からは「人がいないね」「人がいらなくなるのかな」といった声が聞こえてきました。
確かに労働者不足は深刻ですが、このようにロボットやAIの技術進化によって代替できる業務も増えています。
だからこそ、これから新たな仕事を探される方には、「人」にしかできない仕事を選んでほしいと願っています。
ロボットが得意とするのは、繰り返しの作業です。
逆を考えると、人間の判断力や柔軟性が求められる仕事は、自動化が難しい領域となります。
私たちが手掛けている鉄鋼の出荷業務は、緻密さと安全への配慮が求められるため、現場の判断力と感覚が不可欠です。
一瞬の判断ミスが事故につながる可能性がある以上、これらの作業を機械に任せることはできません。
さらに、現場でのコミュニケーションも重要な要素です。
生産状況に応じたスケジュールの調整や協力体制の構築など、人と人との連携が欠かせません。
だからこそ私たちは、「人の力」で築き上げる信頼を何よりも大切にしています。
技術がどれほど進化しても、人間にしかできない仕事があります。
その挑戦に共に取り組む仲間を、私たちは全力でサポートします。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ「採用情報」をご覧ください。
皆さんからのご応募を心よりお待ちしております!