「鉄」の総合物流業 日伸運輸株式会社
2025.10.31
社員ブログ
【姫路】事故のない安全な祭りのために必要なことは?【秋祭り】

ご安全に!

 

先日、初めて安全会議に参加しました^^

 

海運室の安全会議は船の中で行われるのですが、

訪船も初めての経験です!

船員の皆さんがとても温かく迎え入れて下さいました♪

 

 

楽しい雑談を交えて親睦を深めつつ

安全についてディスカッションしたり…

とても有意義な安全会議になりました^^

 

 

さて、10月になると

姫路市では秋祭りが盛んに行われます。

秋祭りと言えば、屋台の練り合わせがメインですが、

みなさんこちらの起源はご存じでしょうか?

 

屋台は船を表しており、

屋台と屋台をこすり合わせるような動きをする

練り合わせは

船同士をぶつけて船底についた貝をこすり落とした

故事が起源となったとされています。

 

 

訪船してこの目で船を見て改めて思いましたが……

現代の安全基準では考えられませんね(笑)

 

 

弊社では25年後半より

安全にはひと手間かかる」をキーワードに

より一層の安全の確保に向けて

たった数秒で済むひと手間を取り入れることに

力を注いでおります。

 

秋祭りは危険と隣り合わせです。

安全な祭りを遂行するための

「ひと手間とは何だろう?」と考えてみましたが……

私は参加できないので見学しかできません>_<

見学する側の「ひと手間」は、

「屋台だけでなく練り子や人の動きも見る」ことだと思います。

 

屋台は練り子が動かしているので、

当たり前ですが人が動く通りに動きます。

指示役が指差す方向、人の顔・体・屋台の向き…

ひと手間掛けて確認して進路の予測をして自分も動きます。

練り子たちは「声掛け」や「相互注意」を積極的にしているので、

それを見聞きして判断することもとても大切です。

 

 

私は40年近く祭りを見学しているので

慣れているつもりですが、

それでも危ない場面に出くわすことはあります。

どれだけ経験があっても慣れは禁物危険予測は必要だと改めて実感します。

 

今年で30周年を迎える木場屋台ですが

来年新調するため、

現屋台の魂を抜く昇魂式が執り行われました。

 

 

1年振りの祭り、30年振りの新調となれば、

3Hの全てに該当します。

する側・見る側…どちらも注意すれば危険は回避できます。

そのためには安全のための「ひと手間」を惜しまないことが大事だと思います。

 

またまた長くなってしまいましたが…

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

海運室

S.T

  • post より:

    初めての訪船活動、安全会議、本当にお疲れ様でした!
    現場を知ることが、日々の仕事の質を高めていきますので、今後も継続していってくださいね!
    宜しくお願いします!

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