ご安全に!
先日、物流管理室の新人Kさんが、「合図者の見極め」を行いました。
合図者とは、クレーンオペレータに「合図」で指示を出し、吊荷の巻上げや巻下げ、移動等を
指示する役割を持つ人のことです。
合図には、手や笛、旗、声(無線等)で行う方法があり、倉庫では、主に「手」と「笛」で合図を送っています。
クレーンオペレーターは合図者の合図どおりに操作するため、
合図がしっかり行われないと事故につながってしまうので、
安全を十分に確認し、相手に正しく伝わるように合図を行う必要があるとても重要な役割です。
扱う製品も鋼材で長さもあり重量物ですので慎重な操作が必要になってきます。
Kさんが入社してから約1年と1ヵ月が経ちました。
社内では、ブラザー制度により、新人でもチームになじめるように、ベテランの先輩が一年間サポートしてくれます。
基本的には同じ先輩が常に一緒にペアとなってくれ作業方法や仕事の流れ、安全ポイントやコツなど教えてくれます。
Kさんも全くの未経験からの出発でしたが、早く仕事を覚えたいという気持ちとチームのメンバーからのフォローでどんどん仕事を覚えていってくれています。
1年が経過しましたが、これまで先輩についてもらいながら合図も練習するようになってきたので、
今年に入り「見極め」という一人前の合図者として仕事が任せられるかの試験を今回実施しました。
試験官は管理監督者3名で行いましたが、日頃の成果がしっかり発揮でき、大きな声と大きな手合図、吊荷もしっかり確認し合図を送ることが出来ていたので見事合格となりました。
まだまだ覚えることは多いと思いますが、これからも「安全最優先」で、1tでも多く出荷できるようチーム一丸となって取り組んでほしいと思います。
M.S
ご安全に!
未経験から始めたKさんが立派に一人立ちされたことは本当に嬉しいことです😊
これもひとえに周りの厚いサポートと、何よりKさんの日々の努力の賜物ですね!
更なる活躍を期待しております🫡