
ご安全に。
今年も残すところあと1週間ほどとなりました。
皆さまにとって、2025年はどのような一年だったでしょうか?
さて、今回は弊社でもよく話題に上がる
「ピンチはチャンス」
という言葉について触れてみたいと思います。
「苦しい状況を好機と捉え、物事を改める」という意味ですね^^
この言葉の由来は、孫子の兵法にある
「迂を以て直と為し、患を以て利と為す」
※(う を もって ちょく と なし、かん を もって り と なす)
という一節にあると言われています。
一見難しく感じますが、
「焦らず遠回りに見える道を選ぶことが結果的に近道となり、
困難や逆境をマイナスではなく成長の機会として捉える」
という意味です。
まさに「急がば回れ」と「ピンチはチャンス」を合わせたような考え方ですね。
※弊社の現在の重点活動である「ひと手間(かける)」は
「急がば回れ」を表したものだと思います!

タイトルの「○○」ですが、私は “スタート” もチャンス だと思っています。
2026年という新しい年のスタートが、すぐそこまで来ています。
目標を立てたり、新しいことに挑戦したりするには絶好のタイミングですよね♪。
節目は人の行動を後押ししてくれる力があります。
研究によると、目標は紙に書くことで達成率が4割上がる と言われています。
ただし、書いただけで見返さなければ忘れてしまうこともありますよね(^^;
だからこそ、
紙に書く → 毎日見る → 意識する
このサイクルがとても大切です。
また、意外なことに、
目標を口外すると満足感と達成感が生まれ、
口外しなかった人に比べて作業時間が3割減ってしまう、という研究もあります。
しかも、作業時間が少ないにもかかわらず、
「目標に近付いた」と錯覚してしまう傾向があるそうです。
ただし、これはあくまで“個人の目標”の場合です。
全社や部署など複数人(全員野球!)で取り組む目標は、
目的・プロセス・価値観を共有することが不可欠であり、
“共通認識”が成果を生む土台になります。
新年に手帳を新調する方も多いと思います。
手帳は毎日目にするものなので、目標管理には最適なツールです。
もし個人的に取り組みたい目標がある方は、
この機会に手帳を活用してみてはいかがでしょうか^^

本年も大変お世話になり、どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2026年、皆様が良いスタートを迎えられ
実りある1年になりますように…(*^^*)
海運室 S.T
「ピンチはチャンス!」と言っても、すぐには中々難しいですよね。
これも習慣だと思いますので、ずっと言っていると、いつのまにか出来るようになります。
「スタートはチャンス」もいい言葉ですね!!
26年は更に海運室にとって進化する年にしていってください。
期待しております!!