
こんにちは。
日伸運輸の採用チームです。

先週、高市政権が発足しました。
注目の政策が次々と打ち出される中、働き方の見直しにも動きがあるようです。
報道によると、高市首相が「労働時間規制の緩和の検討」厚生労働大臣に指示され、特に時間外労働の上限規制の緩和が議論されるようです。
「心身の健康維持」という前提のもと、「働き手の選択肢を広げる」という考えがあるようです。
物流業界は、長時間労働や人手不足という大きな課題に取り組み続けています。
当社だけでなく、この業界に携わる人は社会を支える使命感を持って働いています。
その一方で、現場は常にこれらの課題と正面から向き合ってきました。
私たち日伸運輸は、「法律を遵守する」ことを大前提としつつ、近年変わり続ける労働関連の法律に振り回されるのではなく、「どうすれば社員がより働きやすくなるか」という視点を大切に、改善活動に取り組んでいます。
その取り組みは、会社として指示を出す場面もありますが、社員自らが「より働きやすい会社にするために」と、動いてくれている部分も少なくありません。
働きやすい職場にするため、中心的に実行してくれているのが、物流管理の仕事を担う社員たちです。
スケジュール調整や荷主様とのやり取り、人員配置などを担当し、現場との連携を密に取りながら、日々業務の効率化を進めています。
彼らが大切にしているのは、「現場の働きやすさを第一に考えること」。
現場の声を拾い上げ、より良い仕組みに反映させる─。
その積み重ねが、会社全体の安心感につながっています。
たとえば、構内作業員の現場では、現場責任者たちと物流管理スタッフが、荷主様とも連携しながら環境を整えています。
生産状況を見ながら出荷目標を決め、一人ひとりの負担が偏らないように人員を配置。
また、健康面にも配慮し、上長の指示の下で誰もがこまめな休憩を取れるよう工夫しています。
その結果、この数年間、夏場に熱中症を起こす人はゼロ。
現場の安全と健康を守る取り組みが確実に実を結んでいます。
また、長距離・中距離輸送を担当するドライバーにとって、拘束時間が長くなりやすいのは避けられない現実です。
だからこそ日伸運輸では、無理のない運行スケジュールを徹底し、計画的に休憩を取れるように仕組みを整えています。
「安全第一」は言葉だけではなく、日々の運行計画そのものに組み込まれた考え方です。
ご紹介したのは一部ですが、どの職種にも「働く人の健康と安全を第一に」という想いで働きやすい環境づくりを行っています。
勤務中のこまめな休憩や待機時間も、きちんと労働時間としてカウント。
従業員一人ひとりが、安心して長く働けるように、制度の整備と意識改革をこれからも進めていきます。
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